何も言いますまい。ピースメーカーもいいですが、開拓時代のアメリカでは、これではないでしょうか、クリントくん。コルトアーミーモデル1860は44口径のシングルアクションリボルバーで主に南北戦争当時に騎兵隊、砲撃隊、海軍兵によって用いられたサイドアームだ。販売価格は当時の値段で$20。高いと悪評で、のちに値段を$14.50に下げたほど。アーミーモデル1860は多くのアメリカ映画に登場しているが、中でも著名なのがクリントイーストウッドの出世作の「荒野の用心棒」だ。「風と共に去りぬ」にも登場したこの名銃は最近では「ジョン・ウィック3」でキアヌリーブスが他の銃と組み合わせて銃を作るシーンに登場している。このキャップアンドボールシステムの銃をジェシージェームズ、ビリーザキッド、ワイアットアープと言った多くの伝説のガンマンたちが手にし参戦した南北戦争、そして以降の混乱した西部開拓史の中で生まれた、名銃ピースメーカーの元となったの言うまでもない。1ヶ所だけバレル先端部分が取れたので瞬間接着剤で修理してあります。CAWはサービスという言葉が辞書に無いようでメール出してもしても返事は一切なく、修理しようがなく、瞬間接着剤で付けました。作動には全く問題ありません。発火済みです。